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シール・ラベル印刷について

printing

1.シール・ラベルの構造について

ラベルを構成する素材は、表面基材・粘着剤・剥離紙/剥離フィルムの3要素です。これらの3つの要素には、用途や使用目的によってさまざまな種類があり、組合せにより使用条件に最適なラベルをつくることが可能になります。

シール・ラベルの構造

※表面基材や被着体の種類、あるいは耐熱用、耐水用、冷食用などの使用目的に適した粘着剤タイプも選択できます。

2.代表的な基材について

紙基材

(日)上質紙(色上質)

ざらっとした薄めの用紙で、印刷・加工適正に優れた非塗工印刷用紙です。 色が着いた色上質もあります。

(月)アート紙

上質紙の表面に顔料をコートしたもので、高級印刷用途に最適です。

(火)ミラーコート紙

表面につるつるした光沢があります。インクののりもよいポピュラー な用紙です。

(水)訂正用ミラーコート

訂正したい個所の上に貼る為の用紙です。裏写りしない透けない用紙です。

(木)ホイル紙

平滑性の高い紙に薄いアルミ箔をラミネートしたもので、金・銀 (艶有り・艶無し)があります。

(金)クラフト紙(再生紙)

印刷適正を損なうことなく古紙を配合した再生紙です。段ボール紙のような茶色のざらっとした質感です。

(土)和紙

さまざまな種類があります。表面が毛羽立っている為、印刷はかすれのある仕上がりになります。

(祭)特殊紙

耐水紙、蛍光紙、カラー・ファンシーペーパなど、用途に合せた色や紙質、機能を備えた各種特種紙をご用意しています。

フィルム基材

(祝)PET50μ

耐熱性、耐水性に優れた透明なフィルムです。

(自)合成紙

プラスチックを主原料にし、紙の特性である白さ、不透明性、印刷適正とプラスチックの特性を合せ持っています。

(至)ネーマー(金・銀)

ホイル紙よりもツヤがあり、耐水性もあります。艶有りと艶無しがあります。

(代)ヘアーライン(金・銀)

ネーマーに細いラインがはいったように見えるフィルムです。シャープな印象の素材です。

(呼)塩化ビニルフィルム

一般的にPVCと表記することが多く、柔軟性、耐水性などに優れ、主にステッカー用途などに適しています。

(株)ポリィミドフィルム

耐油性、低温・高温安定性に優れ、主に耐熱バーコードラベル用途に用いられます。

※紙・フィルム基材以外にもサテン、不織布、アルミ単体などの表面基材があります。

3.シール印刷に必要なものについて

シール印刷に必要なもの

4.仕上がりタイプについて

仕上がりタイプ

5.主要ラベル印刷機について

多品種小ロット印刷に適した最新鋭の間欠輪転式ラベル印刷機です。コンピュータによる複数ローラーの同期制御システムを装備し、印刷精度を向上させるとともに、一色ごとの乾燥により高品質な多色刷りが可能です。

シール工場の様子

シール工場

6.個人情報保護対策ラベルについて

2005年4月から「個人情報保護法』が民間企業にも適用されました。 個人情報保護法の施行により、個人の情報の安全管理や、その適切な運営が厳しく求められます。そこで役立つのが、個人情報保護対策ラベル素材です。個人情報の上に貼れば、親展ハガキなどの個人情報を簡単に保護できます。

●一般ハガキ用 ※一度はがすと再貼付できないため、改ざんできません。

一般ハガキ用のイメージ

●往復ハガキ用 ※送付ハガキから返信ハガキに一度だけ張り替えできます。 二度の貼り直しはできません。

往復ハガキ用のイメージ

●簡易貼付タイプ  ※貼ってはがして、また貼れる微粘着タイプ。引越し用や商品管理用など、様々な使い方ができます。

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